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Channel: スポーツナビ+ タグ:身体能力
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「今後注目される若手選手」に、要注意!

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最近の記事を見ていると、アギーレの眼鏡にかなう若手選手は誰なのか?という視点の記事がやたら目立つ。そしてその記事に出てくる若手有望選手は、皆優れた資質を持っており、能力的にも高い。。。らしい。。。でもねぇ~。。。そこに書かれている選手の特徴や長所は、い~~~っつも見たことのある内容なんよ。。。例えばディフェンダー。このポジションの選手のポテンシャルを表すときの決まり文句は「身体能力の高さ」「空中戦の強さ」のお決まりのフレーズに、最近トレンドの「フィジカルを生かしたプレー」「危機察知能力」が加わり、ちょっとお洒落に「ビルドアップ能力」なんてのが載っているときも。。。中盤の選手なら「攻守の切り替えの速さ」「攻撃のリズムを作る」「類い稀なパスセンス」なんて定番表現に、あとは「トリッキーなドリブル」とか「パス精度の高さ」とか。そしてフォワード(トップ)の選手では、そんな選手は滅多にいないはずやのに、こういう時になると全員が判で押したように表現する「決定力の高さ」を持ち合わせた選手であるとか、これもお決まりの「裏へ抜ける動き」とか「前への仕掛け」。でもって多分そのどれにも該当しない選手には「献身的な動き」とか「スピードに乗ったドリブル」とかの表現を使って紹介している。が!しかし!ばっと!はうえば~!大昔から、その前の昔から、ちょっと前の昔から・・・。現在に至るまで・・・。何十人もの「決定力が高い」「献身的に動く」「スピードに乗ったドリブル」のトップの若手選手が紹介されたけれど、僕の中でその条件に当てはまる選手は数えるほどしかいない。大昔から、その前の昔から、ちょっと前の昔から・・・。現在に至るまで・・・。何十人もの「攻守の切り替えが速い」「類い稀なパスセンス」の持主や「攻撃のリズムを作る」若手中盤選手が紹介されたけれど、そんな選手がいったい何人いただろう?大昔から、その前の昔から、ちょっと前の昔から・・・。現在に至るまで・・・。何十人もの「身体能力の高い」「空中戦の強い」「フィジカルに優れた」ディフェンダーの選手が紹介されたけれど、それなら何で今日、日本のディフェンスは屈強ではないのか?結局、ちょっと優れた選手を上記の定番フレーズを使って紹介してるんは、ず~っと前から変わってないんよね。だから、こういう表現を使って紹介されている若手選手には、今後も要注意だと思うんだ。な?ソウタもそう思うだろ?

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